デポジットとは日本で言う敷金のようなもので、入居前にお家賃の2ヶ月分を入居者からもらい、退去の際に返金するお金です!!
オーナー様としては、このデポジットは原則全額返金ですが、場合によっては返金しない場合や違約金をもらう必要が出てくる場合がございます!!
それでは、どんな場合にデポジットが返金されなかったり、追加で違約金まで取られたりするのでしょうか?
・お部屋の使い方が悪く、家具家電だけでなく壁なども壊してしまった場合。
・ペットを飼っていた事により、部屋の破損やニオイなどの修繕が必要な場合。
多くの場合は上記のような2点が挙げられます!!
二つ目の「ペット」については難しい問題ですが、ホーチミンでは元々ペットを飼育出来ます物件が非常に少なく、マンションとして公に飼育が許可されている物件は10件未満となっております。
※現在の日本と比べると非常に少ないですが、50年ぐらい前の日本を考えますと同じぐらいだったのかとも思います。
タバコやペットなどのニオイについては、壁にしみついてしまう場合があり塗装を剥がして、再度塗り直しをするなどリフォームをする必要がある為(場合によっては家具の新規交換)高額な費用がかかります。
オーナー様によっては、ペットが飼育出来る物件でも不可としている場合もございます!!
ペットも家族の一員として大切な存在だと思います。
反面、オーナー様の大切な資産の価値を下げられる事は避けたいと思うと不可とされる気持ちも理解出来ます。
ただ、最近はペットを飼育される方が多いのも現実で、日本人だけでなく欧米、アジア圏の方が飼っていらっしゃると共に、最近ではベトナム人も飼育されていらっしゃる方が増えてきております!!
ペットも不動産同様に、人間の好みによってその価値が決まり、希少性や愛らしさなどによっても金額が変わってくるようです。
今後は日本のように大きなペットショップが出来て、ペットに関連するグッズやトリマー、動物病院などの産業が増えてくるかもしれませんね!!
大切な資産価値を下げない為に出来る事と借りたい方の事情とに合わせて、今後も色んな変化があるかもしれませんね!!