先日お伝えした、人口の増加と不動産価格の上昇にリンクすべく、新国際空港の建設とそれに伴う公共事業の進捗をお伝えできればと思います!!
10~20年先を見越した短期・中期の戦略の一つは、東南アジアのハブ空港として旅行者はもちろん空港利用者の増員を目的とした、ホーチミンの経済成長を担う新国際空港と空港と都市をつなぐ移動手段の建設がポイントとなってくるかと思います!!
道路や電車が出来るだろうと予想はしていましたが、今回政府から国会に提出された報告書には道路が3本と鉄道が2路線建設される見通しとなっております。
目的としは、1区中心地への早期な移動方法と現在使われているタンソンニャット国際空港をつなぐ事で、経済的時間損失の削減や人口の分散、工場建設地域の拡大など30年先の未来に向けてのホーチミンの発展政策になっております!!
日本でも過去そうでしたが、不動産に関連する土地開発事業や建設工事などの公共事業はお金も人も物も必要となります。
そこに空港、電車、道路が出来る事で商売の動きも人々の生活の移動も選択肢がたくさん出て、経済のスピードが早まってくるかと思いますので、様々な交通手段が出来てくるこの10年以降は現在のスピードを追い抜く勢いで成長していくのかもしれませんね!!
ホーチミンの経済的中心地が現在は1区とされておりますが、ロンタイン国際空港の建設や2区トゥーティエムを金融街とし経済の中心地を現在よりも東に移動させる動きは、今後の不動産価格の上昇にも大きく影響してくる可能性がございます!!
今後は2区トゥーティエムを中心に橋で繋がる1区、ビンタン区、4区、7区が現在の価格からさなる上昇を見込める可能性がございます!!
仮に現在購入してから20年後に売却したとしても、購入した時の価格と売却した時の価格が同額であれば、20年間の家賃収入は丸々利益となり、売却時の価格が購入時と同じであれば売却利益がないので、税金もかからない可能性もございます!!(現在は売却利益に対して税金がかかりますが、20年後は変更される可能性もございます。)
立地によって、短期売却から長期インカム狙いも考られる夢が膨らむホーチミンですね!!