日本ではゴミの分別やリサイクルへの意識は割と高いと思います。
家庭用では燃えるゴミ、資源ごみ、プラ、ビン、スチール缶、アルミ缶など、出す曜日も分けられていますね。
余談ですが私が日本に住んでいたときは燃えるゴミが月・木か火・金で、プラが週1、不燃ごみが月1でした。
ベトナムホーチミン中心地では5年ほど前から国として政策を発表し、2017年後半から一般に広がってきています。
サービスアパートではハウスキーパー様が2~3日に一回掃除をしてくれているのであまり分別の意識を感じる事はないかもしれません。
コンドミニアムではほとんどの場合、各フロアにゴミ捨て場があり、有機ごみ(残飯、枝葉、葉野菜、根菜)など主に燃えるゴミ類と、リサイクルごみ(紙、プラスチック、金属、ゴム、ビニール、ガラス)に分けられて高さ1メートルぐらいのボックスが2つ用意されている事が多いです。
ダンボールなどはボックスの中に入らない大きいものはゴミ捨て場の部屋に置いておかれる事が多いと思います。
ボックスが無い場合はダストシューターがあり、各フロアのゴミが1階に集まる仕組みになっています。
日本ほどまだ細かくはないですが、少しずつ人々の意識が変わってきている事で街も綺麗になっているように感じます。
今回のニュースは、そんなベトナムでのゴミの分別意識やリサイクル意識が広がってきた事で道路の建設という大きな公共事業にも繋がるプロジェクトになっているという事です。
今後ホーチミン市では2020年以降には、市内全域でごみの分別回収に取り組むようです。
リサイクル事業はプラスチックだけでなく、木材や金属、ガラスなど幅広くあります。
以前テレビでプラスチックから服を作ったなんて事をやっていたような気もしますので、ベトナムでも新たなブランドも構築出来ると素敵ですね。
ベトナムホーチミンでもリサイクル事業が今後発展しそうな勢いですね。
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