ホーチミンは35の主要都市の中で34位!
これは35の主要都市の不動産平均価格の順位を表したものです。
世界の主要都市に比べてホーチミンはまだまだ安い!というイメージかもしれません。
先日発表されたレポートを読んだときに個人的に2点疑問がありました。
1つは主要都市に「TOKYO」がなかったこと。(疑問というより、東京が無かった事が寂しかったです。)
2つは住宅平均価格の算出方法が不透明だったこと。(理由はあると思うのですが、レポートを読んでも私にはわかりませんでした。)
ホーチミンの現地の情報を伝えるならば、実際に1ベッドルームと2ベッドルーム、3ベッドルームがあったとして、真ん中の2ベッドルームを比較したときに、日本円で1億円を超えるコンドミニアムもあれば、3,000万円クラスもある。
さらにはホーチミンでも中心地から車で1時間以上離れたコンドミニアムは1,000万円前後予定の物件も今後販売されていくみたいです。
ホーチミンから1時間以上離れた場所は、価格も安く開発の土地も広いので設備をかなり充実させる事が出来るので実際に自分が住むにはよいかも知れませんが、投資としてはまだまだ時間がかかりそうな感じがします。
コンドミニアムの1階部分や近隣には、コンビニやスーパー、飲食店などが入る事が多いですが、コンドミニアムに人がいなければ商業施設もなかなか出店してくれないと思います。
ホーチミンでは富裕層が増えて車が増えてきた事や、まだまだバイクも多い事もあり、都市部での渋滞は日常茶飯事です。
渋滞の解消を目的として現在メトロ建設が進んでいますので、メトロの開通後に人の移動方法やこれから先の都市計画によって人の移動場所が変わって行く事によって上記の平均価格から大きく変わっていくと思います。
ホーチミンは毎年人口が20万人弱増えており、人口増加と共に居住スペースを確保する為、建設と計画で都市が少しずつ開発され始めてきています。
5年後10年後を見据えた投資家は色んな情報を元に不動産に投資をしています。
ホーチミンが安い!ってイメージのみだと現地とのギャップ(エリアにもよります)があるかもしれませんが、これから先の未来への投資先としては、主要都市の中でまだまだ上位に上がれる都市なんだと気づかされます。
ちなみに、上記の記事が主要都市の「Top 10」になります!
1位の香港は平均価格が唯一100万ドルを超えてます!
2位のシンガポールと3位の上海は僅差です!
個人的に以外でしたのがドバイが18位だった事です。
実際に現地に行った事はないのでメディアの情報だけでしたが、シンガポールと同じぐらい高いのかと思ってましたが、平均にすると違うのかもしれませんね。
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