日本では宅配業者の再配達が人件費やその他にかかる経費が問題視され話題になっていました。
また時間指定も指定の時間に不在だったりと問題になり、ある宅配業者は午前中は配達を中止にしたニュースを見た。
日本では共働きが増え日中の在宅時間が減り、夕方から夜にかけての在宅が多くなっている。
そんな宅配業者の問題を解決してくれるのが「宅配ボックス」です。
24時間いつでも配達が出来ますし、受け取り側も在宅していなければいけない義務感や時間に追われずに済む。
マンションか戸建てか、都心か地方かにもよって異なりますが、都心のマンションやアパートで築20年以内の建物に関しては50%以上設置されているとの話もあれば、全国での普及率は15%もいってないとの話もあります。
ベトナムではコンドミニアムもサービスアパートでも宅配ボックスは見たことがありません。
高級サービスアパートと呼ばれるホテルのような物件はレセプションで預かりの対応などをしてくれるようですが、一般的なコンドミニアムではレセプションがあっても荷物の預かりはあまりしてもらえない。
もし配達があって、不在だった場合は伝票のような紙がメールボックスに入っており、そこに書かれた電話番号に連絡をしてサイド配達してもらうか、自分で取りに行く事になるようだが、外国人には結構ハードルが高い気がする。
ベトナムの方々はどうしているかと考えてみると、会社にいるスタッフ達はバイク便で会社に持ってきてもらっていました。
理由を聞くと、日中は会社にいるから会社に届けてもらう方が楽だし、会社の前に着いたら電話もらえるからすぐ受け取れるので便利という訳です。
おっしゃるとおりだと納得出来ます。
日本で私的な物を会社に送る事は責任者が時代の変化に理解がないと、なかなか難しいと思われる。
言ってもベトナムはバイク社会なので、宅配ボックスが出来ることは当分ないのかもしれません。
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