日本の小売大手イオングループが、ベトナムから日本への輸出額を2025年までに現在の4倍(10億ドル)にする方針を明らかにしました!
現在ベトナムから日本へ、ベトナム産の輸出品のうち6~7割は、縫製品(衣料品)が占めており、ベトナムの縫製技術の高さを表しているのではないかと思われます。
アメリカの大手スポーツ用品のナイキは、2020年にはベトナムに進出してから25周年を迎え、現在世界で生産されるナイキ製品の50%はベトナムで生産されているとの事です。
ドイツの大手スポーツ用品のアディダスでは、2017年の製造した靴の約45%はベトナムで生産されたもので、2019年末には靴の生産の半数以上をベトナムで生産する見通しをしているようです。
ベトナム人の縫製技術の高さが世界中から注目されており、今後5年先は非常に伸びていく産業になる見通しが出来ますね。
世界中(主に先進国)で肥満とダイエットと健康への意識改革から、スポーツを推奨していますし、2~3年前からは日本の小学校でダンスが授業に取り入れられるなど、幅広い年齢層での運動が盛んになってきています。
運動するときのスポーツウェアは必須かと思いますので、これからも需要はあり、ベトナムでの生産工場の拡大や新規の進出が増えていく予感がひしひしと感じます。
余談ですが、ベトナムのコンドミニアムにはプールやジム(一部のコンドミニアムでは有料)があり、無料で使用することができ、平日の夕方や休日には多くの方がトレーニングをして汗をかいています。
5年後には現在ではまだ見かけていない大手スポーツ用品店なども、ベトナム国内で何十店舗と見かけるようになるかもしれませんね。
この記事を書いた人:正木雄太
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