ホーチミン最大級の賃貸不動産会社┃ベトナム進出支援┃アオザイハウジング

ベトナムホーチミンの賃貸相場・賃料相場

投稿日: 2019年02月16日
ベトナムホーチミンにある期間住んでいると外国人向けアパートは賃料が変わっていくことを感じます。
ここまで大きいのは、日本との違いではないかと思います。

一番影響があるのがベトナムの経済で、投資が増えて、外国人の人数が増えるとやはり賃料が上昇傾向になります。

その点から、ベトナムはずっと上がりぱなしではないかと思われますが、ベトナム進出が一服したときには上昇が一時止まりました。

リーマンショック後の2010年~2011年には外貨獲得が少なくなり、ベトナムの経済成長が低迷し、生産国としての進出も一時少なくなってきたころです。
日本としても国内回帰が始まったころです。
このころの賃料はやはり下落しています。

2012年ごろにようやく底をついて賃料は2011と横ばい。

2013年は元に戻し初めています。
このころから海外からベトナムへの再投資の機運が少しずつ高まります。

2014年~2015年のベトナムの景気は少し上昇、賃料は2013年から横ばい。

2015年景気の回復が進み始めます。
賃料も横ばいから多少上昇。
将来的なサービス業分野の市場拡大も予測され、海外からの投資が更に増え始めます。
外国人の不動産購入解禁もあり、コンドミニアム物件大量供給時代に入ります。

2016年、2017年と竣工し賃貸市場に大量供給がされます。
景気は良いものの、外国人向けコンドミニアムを中心に賃料は下落に転じます。
これは中心地のコンドミニアム相場で起きており、今後中心地でここまでの供給は難しく、予定されている大型供給も4区ですので、恐らく最初で最後のような気がします。

この時期、2区のビスタ、エステラ、タオディエンパール、ビンタン区のサイゴンパール、シティガーデン、マノーといった人気コンドミニアムも軒並み2015年時の10%~20%以上の下落が起きております。

しかし、成長過程のベトナムのすごいところは、2018年上半期に下落が止まり一部上昇したことです。
2019年だんだんと賃料の戻るスピードを上げています。
一部上昇してきそうです。

借りた時期で、賃料が大きく異なってきます。
お住み替えの方は、借りた時よりも、賃料が上がったことをより感じるかもしれません。

来年の春は今よりも賃料が上がっていることも予想されます。
可能であれば今年住み替えて、来年更新を迎える方がお安いかもしれません。


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